俳優坂口憲二(38)が20日、所属事務所を通じ、このほど第1子の男児が誕生したと発表した。

 2940グラムで、母子ともに健康だという。坂口は6月に、「右股関節に水がたまり、軟骨損傷や関節唇損傷の疑い」と診断され、入院、治療のため約1カ月の休養に入ると発表していた。

 「お世話になります。足の方もおかげさまでだいぶ良くなり、先日、レギュラーでナレーションを務めさせていただいている『夢の扉+』で復帰しました。そして坂口家に新しい生命が誕生しました。足の形が自分そっくりで見ているだけでうれしくなってしまいます。今後は親として自覚を持って、今まで以上に頑張っていきたいと思っていますのでよろしくお願いします」

 坂口は主演のフジテレビ系連続ドラマ「医龍4」の収録を終えた3月18日に、昨夏知り合った飲食店経営の女性(32)と結婚。当時、妻は妊娠5カ月だった。右股関節痛だったが、今月にTBS系「夢の扉+」(日曜午後6時半)のナレーションで復帰したことをもって、長男の誕生を発表したいという意向があったという。