ドラムパフォーマンス集団TAOが30日、大阪市内で「続・十七人のサムライ」大阪公演(11月23、24日、大阪・森ノ宮ピロティホール)の取材会を開催した。

 同グループは世界20カ国400都市で公演を行い、観客動員数600万人に迫る勢い。和太鼓や三味線、琴、笛など日本の伝統音楽を用いたパフォーマンスで人気を博している。12年からは世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏が衣装を担当し、話題となっている。

 昨年20周年を迎えた際の公演「十七人のサムライ」の続編が、今回の公演。前作は男性中心の構成だったが、今作では女性メンバーの活躍も見どころだ。鍛え抜かれた17人が迫力あるステージを披露する。

 大阪公演についてメンバーらは「笑いのシーンもあるのですが、笑いの本場で、これで笑ってもらえるかな?

 とあらためて考え直しちゃいます(笑い)」と不安そうな意見も。だが「日本の文化がこんなにかっこいいんだ、ということを伝えていきたい。頭を真っ白にして楽しんでほしい!」などと自信たっぷりにアピールした。

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