大の阪神ファンで知られる俳優渡辺謙(54)が18日、阪神の9年ぶりとなる日本シリーズ進出に歓喜した。巨人とのCSファイナルステージを阪神が4連勝で制した直後、ツイッターに思いの丈をつづった。

 「思い起こせば2003年、ホークスとの日本シリーズ。1、2、3、7戦と追いかけました。残念ながら先に王手をかけながら、敗れてしまいました。2005年は霧のマリンだけ。さあリベンジや!盛り上がるで、日本シリーズ。ベンチの全ての選手で掴んだ挑戦権だぁ。決戦、さあ行くで行くで行くで!!!」

 渡辺は12日には、CSファーストステージ広島戦第2戦を甲子園のネット裏で観戦。その際は、「受け身な感じがする。このままだと東京ドームでもどうかなと思う」と話していた。

 しかし、ファイナルステージでは初戦の15日から4日連続で阪神への絶賛ツイート。前日の17日には「素晴らしいラストキャッチ大和!Mrオクトーバー孝介気合いの同点打。ゴメス様あっぱれ3安打。和田監督、勝負のベンチワークが一度は消えかけた流れを止めて逆転を呼び込みました。点と線の打撃の差が見えた良いゲームでした。こんな強いチームが優勝できない筈がない。あと一つ。行くぞ日本シリーズ」とつぶやいていた。