映画『マトリックス』シリーズの俳優キアヌ・リーブス(50)が、現在のキャリアについて語った。

 キアヌは、最近出演したスタジオ映画は日本の忠臣蔵を描いた『47RONIN』(13)で、近年はハリウッドの有名なスタジオから映画のオファーがあまりないことを明かした。キアヌはエンターテインメント情報サイト「Indie

 Wire」に「僕が出演した最後のスタジオ映画は『47RONIN』だったよ。だけど、それ以前は長く期間があいていたね……たぶん(2008年の)『地球が静止する日』かな」「だから、スタジオからは多くオファーが来ていないんだ」と話している。

 キアヌはスタジオからオファーが来なくても大丈夫かと聞かれると、「ノー、嫌だよ。でも、そういうもんさ」と答えた。

 また、「ポジティブなこともネガティブなことも経験するよ。でも、スタジオの何が好きかって、彼らが創り出す物や世界だよ」「明らかに、たくさんの良いフィルムメーカーたちがスタジオ映画で働いているよ」と語っている。

 さらに「スタジオ映画をもっと多くやっていた時でも、僕はいつもインデペンデント映画もやっていたんだ」「僕は進んで、作って、ストーリーを伝え続けたいんだ。それをやりたいんだよ。俳優、監督になるため、プロデュースするために」と話し、キアヌはいつでもスタジオ映画とインデペンデント映画を両方やっていきたいと思ってきたと明かしている。【ハリウッドニュース編集部】