女優宮沢りえ(41)が25日、東京・六本木ヒルズとTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、第27回東京国際映画祭コンペティション部門出品作「紙の月」(吉田大八監督、11月15日公開)公式会見と上映に参加した。宮沢は、23日のオープニングセレモニー時の、豊満なバストが半分くらいあらわになった灰色のドレスから一転、ピンク色のキュートなワンピースで登場。この日も、胸の谷間は見せ、セクシーさを漂わせていた。

 宮沢は会見で「海外のメディアの方が、こんなにいらっしゃるんだと…」と驚いた。「海外の作品に挑戦する気持ちはあるか」と聞かれると「すてきな監督と本があれば、どこでも飛んでいくつもりです」と意欲を見せた。公式上映では「自分が(映画を)見ている客席と反対側にいるのは興奮する」と感激していた。

 公式上映と会見には、池松壮亮(24)と吉田監督も参加。池松は宮沢について、「この仕事をやっていると、いろいろな女優さんと出会う。1つの作品に、これだけ身も心も投げ出せる人を初めて見ました」と尊敬の念を口にした。