タレント真鍋かをり(34)のブログ殺害予告を書き込んでいた男が脅迫の疑いで逮捕されたことを受け、タレントのフィフィ(38)が12日、自身も過去に殺害予告と受け取れる悪質なツイートや書き込みをされていたことをTwitterで明かした。

 フィフィも以前、毎日のように「死ね」や「殺す」といった悪質なツイートが送りつけられていた時期があり、さらにネット上には「お前のその不細工なツラを硫酸でのっぺらぼうにしてやろうか」といった書き込みもされていたという。昨年9月には初の自著「おかしいことを『おかしい』と言えない日本という社会へ」が発売されたが、その際に発売イベント等を一切行わなかったのは、そうした悪質な書き込みにより身の危険を感じたことが理由だと明かした。

 真鍋やフィフィら芸能人に限らず、ネットを通じた誹謗(ひぼう)中傷や悪質な書き込みからさらに大きな事件に発展するケースは少なくない。今回、警察権力が介入されたことにフィフィは「抑止力になるといいね」と期待した。