歌手Ｍａｙ

　Ｊ．（２６）が１３日、東京・丸の内の丸ビルで行われたクリスマスイルミネーションの点灯式に出席した。

　大ヒット映画「アナと雪の女王」をテーマにした世界観で、氷の城をイメージしたオブジェに光をともすカウントダウンに参加した。

　この日は劇中の代表曲「Ｌｅｔ

　Ｉｔ

　Ｇｏ～ありのままで～」など２曲を披露する予定だったが、のどの不調でほとんど声の出ない状態。「特にサビの部分が裏声になってしまいます。みなさんも一緒に歌って、助けて下さったら」と切実に訴えながら、「Ｌｅｔ－」だけを披露した。途中から高音が出ず、かすれ声になってしまい、苦悶（くもん）の表情で歌いきると、「申し訳ありません。次は１００％、１５０％で歌えるように頑張ります」と、涙を流してファンに頭を下げた。

　関係者によると、Ｍａｙ

　Ｊ．は、先週末から不調を訴えていた。週明けから声が出なくなり、医師からは「急性上気道炎、気管支炎にともなう声帯浮腫」と診断されていた。この日も昼まではまったく声が出ず、注射を打ってようやく声が出るようになっていた。１５、１６日にもライブが予定されており、本番まで安静に務める。