溝端淳平(25)三浦翔平(26)ら伊藤英明(39)小池徹平(28)らを輩出した「第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終審査が23日、都内で行われた。沖縄県うるま市出身で現在、都立高校2年の西銘駿さん(16)がグランプリに輝いた。

 身長172センチ、体重56キロで、色白のウエンツ瑛士(29)似の美形。同コンテストでは沖縄県出身者として初の頂点に立った。

 グランプリの名前を呼ばれると、信じられない様子で顔を覆った。「絶対呼ばれないと思ってました」と驚きを隠せなかった。だがすぐに「自分がグランプリを取り不満な方もいっぱいいると思うのですが、その全員をファンにさせるくらい芸能界で頑張ります」と力強く意気込んだ。

 “沖縄魂”を見せつけ応募総数1万3520人、最終審査11人を勝ち抜いた。パフォーマンス審査では「沖縄の伝統を東京で見せつけたかった」とエイサーを披露。

 同県出身の芸能人といえば、仲間由紀恵(35)山田優(30)黒木メイサ(26)ら女性のイメージが強いが「沖縄といったら西銘と言われるようになりたい」と語った。

 憧れの俳優は「三浦翔平」と言い、今後は演技に挑戦していきたいという。趣味は音楽鑑賞で、好きなアーティストは「MAN

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 MISSION」。座右の銘は「1度決めたことは諦めない」。特技はソフトボールの守備。

 審査員として元AKB48板野友美(23)とタレントIVAN(30)が出席。審査の1つとして最終審査進出者から告白を受けた板野は「年下の男の子に告白されたのは初めて。かわいいなと思いました」と笑った。