フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(39)が25日までに、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額648円)の第50号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。同局斉藤舞子アナウンサー(33)が19日の報道番組「FNNスピーク」で、高倉健さんの死去を巡る報道を紹介した際に「憤怒」という単語に口ごもったという記事についてに言及した。

 斉藤アナは番組で、中国の新聞「新京報」が9ページにわたり高倉さんの特集をしたと伝えた。主演映画「君よ憤怒の河を渉れ」を取り上げた同紙の内容を読み上げた時、斉藤アナは「映画『君よ…』」と言葉を発した後、黙ってしまった。その3秒後に、「ふん…ふんどの河を渉れ」と読み上げた。

 「憤怒」の読み方は「ふんぬ」が一般的だが、同作では「きみよふんどのかわをわたれ」と読む。

 長谷川は「これは悪意のある記事です。斉藤舞子は数秒戸惑いましたが、作品の読み方に気づき、正確に読んだのですから、褒めるべきかと思います。斉藤はむしろ優秀なアナウンサーです」。さらに、「お昼のニュースは原稿が届くのも遅く、大半の原稿を初見で読みます。今回の件は、しょうがないと思います」と、元後輩を庇った。

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