男女4人組バンド「SEKAI

 NO

 OWARI(セカオワ)」が、初の紅白歌合戦出場を決めた。

 ボーカルFukase(29)のハイトーンな声と美しい電子音メロディー、独特の世界観が醸し出す詞が、中高生を中心に人気になった。11年のメジャーデビューを機に、バンド名を「世界の終わり」から改名。「スターライトパレード」「炎と森のカーニバル」など、数々のヒット曲を世に送り出した。昨年は出場内定までこぎ着けながら、最後の最後に落選。雪辱の舞台となりそうだ。

 リーダーNakajin(29)は「初めて見る方に、メンバーにピエロがいるのでビックリされないかちょっと心配ですが、精いっぱい頑張りたいと思います」とあいさつした。

 ピエロのマスクをかぶっているDJ

 LOVE(29)は、有働由美子アナから「よくムチャ振りなどもありますが、そのかぶりものを、と言われたら…」と早速ムチャ振りされた。「取れってことですよね。取らないです。時間いっぱいねばります」と冷静に対応。Fukaseは「先日、父が脳出血で倒れ、今もリハビリ中です。父に届くように歌いたいと思います」と話した。