歌手大原桜子(18)が26日、東京・渋谷のタワーレコード渋谷店でソロデビュー曲「サンキュー。」の発売記念イベントを行った。同曲や「明日も」など4曲を披露し、ライブ終了後には、新曲CD購入者とハイタッチ会を実施した。

 来月30日に生放送される「第56回日本レコード大賞」新人賞に選ばれたばかり。感想を求められると、「ひと言では言い表せないくらいうれしい。幼いころから見ていた憧れの場所です。緊張して胸がドキドキしていますが、しっかりと歌います」と気合を入れた。

 この日発表になったNHKの紅白歌合戦については「夢の夢だと思いますが、いつかは出てみたい。1つ1つ頑張っていきたい」と出場を目標に掲げた。

 今年5月には、ヒロインを演じた映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の演技で日本映画批評家大賞・新人賞も受賞。演技と歌で新人賞2冠を達成した期待のマルチタレントに成長した。

 来年の「第93回全国高校サッカー選手権大会」の応援歌を担当することも決定。身長は158センチだが、存在感は一回りも二回りもビッグな18歳だ。