フジテレビの亀山千広社長(58)は28日、東京・台場の同局で行われた定例会見で、日本テレビが女子大生のアナウンサー内定を銀座ホステスの経験を理由に取り消した件について、フジの場合は「内定を出した以上採用すると思う」と自らの見解を示した。

 「日テレさんを批判するわけじゃない。それぞれの採用基準がある」とした上で「ホステスの件が明らかになった場合、僕らがちゃんと対応できて守りきれるんであれば何の問題もない」と話した。

 また、来年4月の改編について「仕掛けていかなければ、注目してもらえない。面白いかどうかは、見てもらって判断してもらうこと。面白そうだと思わせるのが、私たちの仕事」。大多亮常務(56)は「命がけでやります」と言い切った。