人気7人組グループ、ジャニーズWESTが主演する東京・日生劇場1月公演「なにわ侍

 団五郎一座」(来年1月10日開幕)の制作発表が28日、都内で行われた。

 榎木健一や三木のり平ら喜劇スターが出演した年忘れ爆笑公演「雲の上団五郎一座」シリーズをモデルにしたもの。74年以来約40年ぶりの上演となる公演はジャニー喜多川氏が監修を、北村文典氏が演出を担当。劇中劇に「忠臣蔵」などが盛り込まれる予定。

 7人は「W」の文字入りの紋付きはかま姿で登場。重岡大毅(22)は「ピシッとしますよね。気が引き締まります。Wのロゴを入れてもらえてありがたいですね」と笑顔を見せた。桐山照史(25)は「これまでアドリブが多かったのですが、今回はボケ突っ込みがしっかり描かれているので、決まりごとを勉強できるいい機会」と意気込んだ。

 今年4月にCDデビュー。それぞれこの1年を振り返った。藤井流星(21)は「半年休みがなかった。デビューはすげーなと。忙しくさせていただいて。本当にありがたいです」。中間淳太(27)は「疾走感を感じました。この1年はすぐ過ぎ去ってしまいました。グループの絆も深まったし、勉強したことを今後出していけたら」と話した。