福山雅治(45)が13日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「オールナイトニッポン

 サタデースペシャル“魂のラジオ”」(土曜午後11時半)の中で、同番組を来年3月末で終了することの説明を行った。

 前週放送のエンディングで突然に発表をして「来週の生放送であらためてゆっくりお話できればと思います」と語っていた。

 「大したこと(理由)じゃありません。すみません」が第一声。終了する1番の理由を「生放送を続けていくのが難しくなったこと」だと打ち明けた。「体力的にもきつくなり、眠くなることもあった」と告白。好きなラジオ出演をやめるわけではなく、「深夜放送のパーソナリティーを引退するだけ」と話した。

 結婚や大病が理由では?

 との推測も流れたが「皆さんが期待していることではない」ときっぱりと否定した。先週からこの日までに、どんどん話が大きくなっていくことに「言いにくくなってきた」とも話したが、あくまで体力的な問題だと何度も強調した。

 番組は「福山雅治のオールナイトニッポン」として92年1月開始。その後、曜日や時間帯を移しながら98年3月にいったん終了した。約2年のブランクをへて00年3月、現在の番組名及び時間帯でリスタートした。「オールナイト-」は福山の芸能人生とともに歩んできたともいえる、足かけ23年に及ぶライフワークだった。