お笑いタレント有吉弘行(40)が14日深夜放送のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY

 NIGHT

 DREAMER」で、事務所の後輩でAKB48の横山由依(22)がグループの次期総監督に指名されたことを「俺にとっては朗報」と喜んだ。

 番組内で、先日8日に来年12月8日をめどにAKB48からの卒業を発表した高橋みなみ(23)の話題になり、有吉は「プロレスラーの引退興行みたいに、引退で(1年も)引っ張るんじゃね~よ」と毒づいていたが、高橋の後任に横山が総監督に指名されたことを知り、「俺にとっては朗報だね」とトーンを変えた。

 有吉は「今の1期や2期のメンバーなんて(売れない時期は)知らないけど、横山は研究生の頃から知っている。研究生の頃から『有吉AKB共和国』に出ていたから」と成長過程を知っている横山の出世を喜んでいたのだが…。ここで終わらないのが有吉らしいところで、横山を「俺の子飼い」と呼んで、「俺の傀儡(かいらい)政権が始まる」と次期総監督を操ってAKB48グループを牛耳るとうそぶいた。

 有吉は具体的なものとして、この日、自身のアシスタントを務めているお笑いコンビのマシンガンズ西堀亮(40)を「じゃんけん大会の審判をやらしてやってくれ」と横山に“指示”したり、「俺の親戚にチケット5枚あげてくれ」などと、その場で考えた小さい支配案をあげて喜んでいた。最後も「横山の総監督は朗報」と繰り返したが、すぐに「何の関係もね~よ俺には」と我に返っていた。