歌手秋元順子(67)が17日、東京・中野区のサンプラザホールで10周年記念コンサートの最終公演を行った。

 6月10日の神奈川・川崎市からスタートした全国20カ所ツアーを振り返り、「どの会場もほぼ満員で、とても温かい拍手をたくさんいただき、どの会場も自分自身が感動する公演ができたことが1番思い出に残っています」と話した。

 今年でメジャーデビューして10周年という節目。「記念すべき年を迎えさせていただき本当にうれしい気持ちでいっぱいです。今日のファイナルは、いつものように心を込めて愛を込めて歌わせていただきます」と感激していた。

 2部構成で、1部は自分史を写真でなぞりながら、その時代にヒットした曲を歌唱。2部は「マディソン郡の恋」「一枚の写真」「愛のままで…」や新曲「愛鍵」などオリジナル19曲の熱唱で約2000人のファンを魅了した。

 今後の目標は「ワールドツアーを実現させてみたいです」。