ダウンタウン松本人志(51)の故郷、兵庫県尼崎市の稲村和美市長(42)が19日、再来年16年に市政100周年を迎えることから、松本に“尼崎の顔”としての活動をお願いしていたことを明かした。

 この日、稲村市長は、今年4月に尼崎公演からスタートした「人志松本のすべらない話プレミアムライブ」DVDを、受け取った。持参したのは、残念ながら松本ではなく、同市在住で、吉本興業の地域活性化事業で「兵庫県住みます芸人」を務めている山田スタジアム(38)と、尼崎ライブに出演したゆりやんレトリィバァ(24)だったが、稲村市長は「私は(大みそかを)ダウンタウンで迎える派やし、土曜日は吉本新喜劇を見る模範的な関西人」と自己紹介。

 初日の尼崎公演で、ライブに先立ち、開会宣言も務めていた縁で、DVDを贈られた。稲村市長によると、ライブ後に、松本を訪ね「(16年に)市政100周年なんで、ずうずうしくも(活動を)お願いしますって言いました。営業活動もしてきましたわ」とか。松本側は笑顔で対応したといい、松ちゃん効果で盛大なセレモニー、地元活性化を期待していた。