女優上戸彩(29)がメーンパーソナリティーを務めたニッポン放送「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の24時間の生放送を“完走”した。

 エンディングで、筑波大付視覚特別支援学校の生徒たちによる「世界がひとつになるまで」の合唱を聴き、涙を流した。生徒からの手紙や、リスナーからのねぎらいの言葉にさらに涙を流して「今回私のわがままで公開放送にしてもらいました。24時間支えていただいてありがとうございました」と話した。

 放送終了後、同局で会見に応じた。今回は9組のアーティストの生歌と、上戸の朗読による企画を実施した。24日夜から上戸の声がかれ始め、最後まで務め上げたが「声がかれてしまったのはプロ失格。(100点満点中)10点です」と厳しい自己採点。同番組のメーンパーソナリティーは8年ぶりで、当時はおえつで言葉にならなかったが「今回はその前に声が出なくなってしまいました」と苦笑いした。

 それでも24時間を振り返り、「アーティストの方の生歌をすぐ近くで聞けて、私にとっては最高のクリスマスプレゼントになりました。また機会があれば参加したい」と話し、「今日は帰ったら“寝だめ”します」と笑顔でスタジオを後にした。