歌手小林幸子(61)が29日夜、アラブ首長国連邦のアブダビに向けて成田空港から出国した。年末年始を同地などで過ごし、十分に英気を養って来年の飛躍に備えるという。

 出国に当たり、小林は日刊スポーツなどにコメントを寄せた。

 「2014年は50周年を迎え本当に充実した1年でした。とにかく、自分が楽しいことにチャレンジさせてもらいました。コミックマーケットの参加や、ボーカロイドのレギュラー番組をしたり、人間国宝との国立劇場での共演、人気連載漫画のキャラクターを特殊メークしたのも最近のことです。そしてデビュー当時からの夢でもあった『日本武道館公演』を50周年のファイナルとしてコンサートを開催し、大成功に終わったこと。とにかく、この1年はスタッフ、そして支え応援してくださったファンの皆様に感謝のひと言です。そして本日はドバイとアブダビに向かい、楽しいことへのチャレンジの勉強をして参ります。世界への発信を目標に来年の小林幸子『ラスボス』をぜひ楽しみにしてください」。