「110番の日」の10日、人気子役でタレントの小林星蘭(10)が警視庁の一日通信指令本部長を務め「110番を正しく理解してください」と呼び掛けた。

 警視庁によると、昨年の通報の約3割は、警察官が出向く必要のないものや、緊急性のないものだった。このため、今年は正しい利用を訴える機会にした。

 星蘭は警察官の制服姿で、落とし物が見つかったかどうかを尋ねる内容の模擬通報を受け、「警察署に問い合わせてください」などと返答。初めての経験を終え、「勉強になりました」と笑顔で話した。