俳優西島秀俊(43)が10日、都内で行われたTBS系ドラマ「流星ワゴン」(1月18日スタート、日曜午後9時)の舞台あいさつに登壇した。

 昨年12月22日、16歳下の一般女性と結婚した西島は、取材陣から祝福の言葉をかけられると、「ありがとうございます」。指輪ははめていなかったが、会釈しながら、幸せそうな笑みで応じた。

 同作は、直木賞作家の重松清氏による同名小説が原作。会社をリストラされ、家庭も崩壊してしまった男が、タイムスリップして、同い年の父親と出会い、人生の再出発を誓い奮闘する。この日、舞台あいさつ前の試写会で第1話を初めて見たという西島は「出演者ですけど、感動して泣いてしまいました。まだ終わってないですけど、出られてよかったです」としみじみ話した。その上で、同作を「それぞれ家族の形は違うと思うのですけど、照らし合わせていただいて、出来れば、家族皆さんでドラマを見ていただきたい。家族同士で話しをしたり、考えたり、実家にふと電話したりしていただけたら、ありがたいなと思います」とPRした。

 結婚しても西島の人気は変わらず、観客200人の9割以上が女性。西島が客席に視線を向けただけで、「キャー」などの声援が繰り返し起こった。

 西島とともにダブル主演を務める香川照之(49)井川遥(38)吉岡秀隆(44)も登壇した。