SMAP中居正広(42)主演のフジテレビ系のスペシャルドラマ「新ナニワ金融道」(24日午後9時)のヒット祈願が14日、東京・元赤坂の豊川稲荷別院で行われた。03年に亡くなった青木雄二氏(享年58)の大ヒット劇画が原作で、96年2月16日にシリーズ第1作が放送され、今回は05年1月3日放送から10年ぶりのシリーズ第7作目。

 街金の帝国金融に務める青年、灰原達之を演じる中居は「本来なら、もっと短いスパンでやりたかったんですか、プロデューサーがフジテレビを辞めてしまったり、(帝国金融社長役の)緒形拳さんが亡くなられたりで、どうやればいいか模索しながら作りました」と話した。

 お金にまつわるエピソードについて、中居は「20年ぶりくらいで、お年玉をもらった。V6の坂本(昌行)君と長野(博)君から。僕があげたのを、そのまま袋を換えて返してきたみたいなんですけどね」と笑った。帝国金の後輩役のSexy

 Zone菊池風磨(19)は「昨年の紅白のときグループ全員に(中居から)お年玉をいただきました」。中居のお年玉は、グループで1人だけ当たりがある。中居は「1人だけお金の少ない子がいる。みんな10枚ずつ入ってるけど、1人だけ違う10枚」と説明した。

 この話から推察すると、普通のお年玉は1万円札が10枚の10万円、当たりは5千円札か1000円札が10枚の、5万円か1万円と思われる。紅白にはジャニーズJr.を含め、100人を超えるジャニーズのタレントが出演した。単純に1人10万円で100人にあげたとすると、中居があげたお年玉の総額は合計1000万円!

 になる計算だ。