韓流スターのイ・ビョンホン(44)が酒を飲みながら下品な話をする姿を隠し撮りし、現金を脅し取ろうとしたとして起訴されたモデルの女(25)と歌手の女(21)に対し、ソウル中央地裁は15日、それぞれ懲役1年2月と懲役1年の判決を言い渡した。聯合ニュースが報じた。

 モデルの女は裁判で、ビョンホンと愛人関係だったと主張したが、裁判所はこれを認めず「金銭目的の計画的犯行」とした。ただ、ビョンホンがモデルの女に関係を求めるようなメールを送っていたことも認定し「事件の原因をつくった」と指摘した。

 2人の女は昨年6月ごろ、ビョンホンと酒を飲みながら隠し撮りし、公表されたくなければ50億ウォン(約5億4000万円)を支払うよう迫ったが、ビョンホンが被害届を出し、9月に逮捕された。