俳優の生田斗真(30)が15日、TBS系「櫻井有吉アブナイ夜会」に出演。同じ事務所に所属するアイドルグループ嵐に対し劣等感を抱いていたことを告白した。

 生田は13歳でドラマデビューして以来、39本の映画、ドラマに出演。しかし、ジャニーズJr.として活動していた頃を振り返ると、当時結成された嵐について「僕は入れなかった人間」と回顧。同期の松本潤(31)や相葉雅紀(32)、二宮和也(31)がメンバーに選出される中、自身が選ばれなかったことへの苦い思いを語った。

 その後、嵐のバックダンサーを務めることになった時、「(嵐との間に)溝じゃないけど、隙間がバッてできた気がした」と複雑な心境だったこと告白。「一緒に一線で頑張ってたはずなのに・・・」と思ったという生田は、「“俺は負けたんだ”って言われている気がしてすごく嫌だった」と劣等感を抱いたことを告白した。

 そんな嵐への劣等感を抱いていた生田だったが、嵐の初ライブでメンバーの櫻井翔(32)がファンに向かって「一緒に頑張った全てのジャニーズJr.に感謝します」と挨拶したことに「グッときた」とし、その言葉に救われたという。

 さらに公演後、櫻井から肩を抱かれ「斗真、本当にありがとう」と労いの言葉をかけられ、「凄くうれしかった」と櫻井への感謝の言葉も口にした。