女優釈由美子(36)が16日までに、父親が肺腺がんで死去したことを明かした。自身のブログで報告した。

 ブログでは「1月10日23時32分

 父が、享年66歳にて永眠致しました」と明かした。がんを告知されたから3カ月で死を迎えたという。告別式は15日に執り行った。「近親者、お世話になった方々、父を愛する全てのひとに見送られながら、大好きだった富士山より高いところにある天国へと旅立って行きました」とつづった。

 「自分の人生のなかでこれほどの悲しみや絶望や喪失感を経験したことがないので

 まだうまく言葉にする余裕がありません」と心境を明かした上で、「ただブログでも、レギュラー化のように毎度毎度、触れていた父でしたので、身内の話ではございますがこの訃報を皆様にもご報告させていただきました」と説明した。

 最後に「哀しみと寂しさをやり過ごせるときが来るまで今は静かに、父の安らかな冥福を心から祈るのみです」とつづり、喪服姿で父親の写真を見つめる自身の姿をアップしている。