映画『ハリー・ポッター』シリーズでドラコ・マルフォイを演じた俳優トム・フェルトン(27)が、「Pottermore」に登録し、組み分け帽子の結果をツイッターで発表した。

 ストーリーの中で、ドラコは主役のハリー・ポッターと犬猿の仲。ドラコはハリーを含め勇敢な人たちが集まるグリフィンドールの寮ではなく、多くの悪い魔法使いを輩出したスリザリンの寮に属している。どの寮に属するかはホグワーツ魔法魔術学校に入学する時に帽子をかぶって“組み分け帽子”が決める。

 そして、シリーズは完結したが、原作者のJ・K・ローリングが提供する「Pottermore」というウェブサイトが作られており、このサイトでは「ハリー・ポッター」の世界を体験できるほか、独占コンテンツなどを読むことができる。すべて無料で、会員登録するとさまざまな質問に答えて組み分け帽子が自分に合った寮を選んでくれる。ドラコを演じたトムは現地時間20日にツイッターで、「今日がその日さ。僕はついにやったよ。Pottermoreに参加したんだ。それで、グリフィンドールになったよ。心が痛い。#人生をスリザリンのために」とつぶやいている。また、トムは「インスタグラム」にその結果のページの写真を投稿した。

 このツイートにローリング氏は「何年も前に教えてあげることができたわ。あなたのモチベーションをだめにしたくなかったのよ」と返している。

 ストーリーの中では悪役を演じていたトムであるが、本当はとても勇敢で正義感の強い人のようだ。【ハリウッドニュース編集部】