吉本新喜劇の60代、50代のベテラン女優2人が26日、大阪市内で、AKB48ばりの肩から胸元までざっくり空いたドレスで会見に登場した。

 2人は末成由美(67)と、未知やすえ(51)。3月1日に、大阪・リーガロイヤルホテルで開く「由美とやすえのラッハーンで脳みそチューチューしちゃうぞ

 みたいなディナーショー

 Part.2」の発表会見でのことだった。

 昨年1月、2人で初のディナーショーを開き、ランジェリードレスで歌やダンスを披露。この日は、大胆に背中を開けたデザインのドレスで登場し、宣伝ポスターの撮影写真でも「大きく背中が開いたドレスを着用した」と明かした。

 ただし、撮影時の衣装について、未知は「お借りした衣装が小さすぎて、ファスナーが閉まらなかった…」。末成も「肩のあたりなんて、両面テープはりまくってますから」と、無理し過ぎた衣装に肉体が追い付かず、緊急補正での撮影になったことを告白した。

 とはいえ、2人とも、50~60代とは思えない美脚、肌の艶、プロポーションを誇るのは事実。ともに「ヒップアップのトレーニングをしたり、鍛えています。にわかに(体を)作るのは無理ですから」といい、普段からトレーニングを欠かしていないという。

 本番まで、さらに自慢のボディーを磨きあげ、ダンスのほか、末成はシャンソン7曲、未知は歌謡曲を6曲歌う予定。2人によるデュオも予定されている。