俳優斎藤工(33)が28日、ファッション誌「VoCE」が選ぶ、14年最もビューティーな人「ザ・ベスト・ビューティー・オブ・ザ・イヤー」に選出され、都内で行われた授賞式に出席した。

 授賞式では、ファッションプロデューサー植松晃士氏とトークを行った。「スケジュールに『VoCEアワード』と書いてあって、何かと思った。ドッキリだと思って、ステージに立っても落とし穴がないか確認してしまいました。何で僕なんだろう?」と自虐的に語りつつ、笑顔を見せた。

 昨年はフジテレビ系ドラマ「昼顔」などでブレークした。それでも「過信したら終わりなので」と気を引き締める。自分がネットでどのように書かれているかもチェックしているといい「ゴミとか死ねとかもありますが、そういう見方をされているのも事実。おごらないためには、知ることも必要です」と持論を展開した。

 公共料金の支払いも、引き落としではなく、コンビニ払いが続いているといい「自分のベースは路地裏の住人。ドラマの恩恵を受けている今を楽しみたい。今年の目標は引き落としにすることです」とどこまでも庶民的で、飾らない斎藤。

 同賞は、10年は嵐の松本潤、11年は前田敦子、12年は長沢まさみ、13年は指原莉乃が選ばれているが「今年が僕だったので、来年の方は受賞しやすいのでは?」と最後まで自虐的だった。