テレビ朝日系で1月25日まで放送されたアニメ「ハピネスチャージプリキュア!」の声優陣が29日、東京国際フォーラムで行われた、プリキュア史上初のテレビ&映画合同記者会見に参加した。この日はキュアラブリーこと愛乃めぐみ役の中島愛、キュアプリンセスこと白雪ひめ役の潘めぐみ、キュアハニーこと大森ゆうこ役の北川里奈が登壇した。3人は映画「プリキュアオールスターズ

 春のカーニバル」(志水淳児監督、3月14日公開)に出演した。

 中島は、プリキュアを演じ続けた1年を振り返り「1年…あっという間だったね」と、しみじみと語った。潘も「振り返ると、長い道のりをみんなと歩んできたんだと。楽しい時間は、あっという間だね」と、笑みを浮かべながらも目にうっすら涙を浮かべた。そんな潘の姿を見た中島は「切ない気持ちもあるけど『ハピネスチャージ』の集大成を迎えた気持ちもこみ上げ…半々でせめぎ合っています」と複雑な心中を吐露した。

 この日は、映画で共演した同系新アニメ「Go!

 プリンセスプリキュア」(2月1日から日曜朝8時半)でプリキュアを演じる、後輩声優3人と同じステージに並んだ。中島は、キュアフローラこと春野はるか役の嶋村侑から「(キュア)ラブリー先輩と(劇中で)やったパンチを思い出します」と言われると「一緒にパンチするんですよ、フローラさんと。ダブルパンチを繰り出すシーンを、ぜひ見てほしい」と笑みを浮かべた。それを聞いた、映画のゲスト声優のオリエンタルラジオ藤森慎吾(31)は「顔面で、そのパンチを受けたい!!」と熱望。相方の中田敦彦(32)は「特殊な(性)癖があります」と苦笑していた。