俳優鈴木亮平(31)が、激やせした姿を披露した。

 5日、日本映画テレビプロデューサー協会が優れた映像作品や俳優を選んで表彰するエランドール賞の新人賞を受賞し、東京・新宿の京王プラザホテルで行われた授賞式に出席した。ほおがこけ、きゃしゃで、スラっとしたスタイルに変貌していた。スーツは、おしりの部分がブカブカだった。

 13年公開の映画「HK

 変態仮面」では、主人公の変態仮面を演じるために、体重を15キロ増量した上で脂肪をそぎ落とすという肉体改造に取り組むなど、役作りへのストイックさで知られる。昨年公開の映画「TOKYO

 TRIBE」では、プロレスラーのような筋骨隆々とした肉体美を披露。映画撮影後、NHK連続テレビ小説「花子とアン」のロケ開始までの半年間で、体重を10数キロ落とした。この日は、「花子とアン」で演じた村岡英治役よりも、さらにひと回り細くなっていた。

 授賞式後は取材に応じ、「(激やせは)思うところがあって。役作りです」と明かした。さらに「どんな役を演じるかは、楽しみにしていてください。あ、変態ではないですよ」と話し、笑いを誘った。