今月3日に自宅マンションに不法侵入の疑いがあることをブログで報告していたタレントの林家ペー(73)が10日、フジテレビ系情報番組「ノンストップ!」に生出演。7日に被害届を提出したことを明かした。

 ペーは今回被害にあったことについて、「泥棒だったらまだ納得するけど、何も盗られていないから気持ち悪い」とし、「推理小説の当事者みたい」だとモヤモヤした心境を吐露。過去にも何度か不法侵入の被害に遭っていたことを明かし、昨年11月に防犯カメラを設置したという。

 しかし、今回、防犯カメラのスイッチを切られ、録画されていた映像も削除されていた。過去の被害時は警察に被害届を提出していなかったというぺーだが、今回は「初めて提出した」という。すでに自宅での現場検証も行われたそうだが、指紋採取については「これだけ時間がたっていれば無理」と行われなかったといい、現在は警察からの「返事待ち」だと明かした。

 この日は、ペー1人での出演となったが、相方で妻の林家パー子(66)が出演しなかった理由について、ペーは「(パー子は)人見知りだから」と冗談めかしたが、実はパー子は不法侵入の被害が出始めた5年前位から「外にでるのが怖くなった」といい、精神的な不安から「耳が聞こえづらい」と健康状態が優れないところがあるという。

 ペーはパー子の現状について「おかげ様で、世間から反響があり、応援してくれたのでちょっと元気になった」と説明した。

 番組には視聴者から「早く捕まって」「今後も何事もない事を祈ります」など心配する声が続々と寄せられた。

 最後に出演者から「早く犯人が捕まって欲しいですね」と言われたペーは「そうですね。ぜひともよろしくどうぞ」と頭を下げた。