医師でタレントの西川史子(43)が9日、TBS系「私の何がイケないの?」に出演。番組中に居眠りしていることを指摘され、過眠症の疑いも示された。

 この日の放送は「危ない芸能人の脳検査第2弾」。西川はこの1年ほど、同番組内でVTRを見ている際などで大あくびをしたり、あろうことか居眠りをしている姿が多く見られたと指摘された。

 緊張感のある中でも居眠りをしていた姿を暴露された西川は、司会のお笑いコンビ、くりぃむしちゅーの有田哲平(44)から「何しているんですか、アンタ」と文句を言われ苦笑いしきり。同じく司会を務める女優の江角マキコ(48)からも「がっかりです。口は悪いけど、やることはやるみたいな」と失望されてしまった西川は「私もそう思いました」と自身でも信じられない様子。また、高野貴裕アナウンサー(35)からも「目立ちますよ」と苦言を呈された。

 しかし、これらの西川の様子を検証していた睡眠の専門医は「ハッキリとは断定できないが」と前置きした上で、「ナルコレプシーの症状とも言える」と見解を示した。

 「ナルコレプシー」とは過眠症の一種で、十分な睡眠が取れているにもかかわらず、昼間に眠気に襲われ居眠りを繰り返す病。日本では約600人に1人の割合で発症しているという。

 なお、西川が「ナルコレプシー」なのか検査した様子は同番組内で近日中に放送される予定。