SMAPの香取慎吾(34)が25日、都内で、声優を務める3DCGアニメーション映画「フレンズ

 もののけ島のナキ」(12月17日公開、山崎貴・八木竜一監督)の製作発表会見に出席した。

 暴れん坊の赤おに「ナキ」を担当した香取は、はだしになって熱演。プロモーション映像を試写して「自分の声が映像の中に入っていて、びっくりした。味わったことのない感覚。スケールの大きな中に入っていて幸せ」と感想を語った。同作は声を先に収録するプレスコアリングという手法で製作。声優同士のアドリブや動きを画に反映させることができるメリットがある。昨年1月の収録で、映像を見るのも初めてだった。

 公開が待ち遠しく「今、すぐにでも見たい。笑顔になれるストーリーです」とPRした。

 同作は、日本のアンデルセンと言われる浜田広介氏の傑作短編童話「泣いた赤おに」をもとに脚本を書き下ろした。背景にミニチュアセットを使い、山崎監督のヒット作「ALWAYS三丁目の夕日」で活用した手法を取り入れた。最先端を行く日本アニメ独自の技法を駆使して製作された話題作。

 山寺宏一、阿部サダ

 、新堂結菜ちゃんも出席。