韓国・ソウルで開かれていた第6回シネマデジタルソウル映画祭で、熊坂出監督の「リルウの冒険」がグランプリと国際批評家賞をダブル受賞したことが31日、日本の関係者に入った連絡で分かった。

 映画は、沖縄に住む少女リルウが異世界を旅するファンタジー。

 熊坂監督はさいたま市出身。2008年にベルリン国際映画祭で最優秀新人作品賞を受賞している。