米映画芸術科学アカデミーは2日、来年のアカデミー長編アニメ賞候補の審査対象となる21作品を発表、日本から「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)と「神秘の法」(今掛勇監督)が選ばれた。

 正式な候補作は来年1月10日、この中から数作品に絞られた上で発表される。受賞作の発表は2月24日。

 宮崎氏の父親の宮崎駿監督による「千と千尋の神隠し」は、03年に同賞を獲得している。