英俳優ベネディクト・カンバーバッチ(36)が16日、映画「スター・トレック

 イントゥ・ダークネス」(J.J.エイブラムス監督、8月16~18日先行公開、同23日公開)の都内で行われたPRイベントに出席し、来日会見を行った。

 会見はネット番組「ニコニコ生放送」でも中継。会場の壁には視聴者のが書き込んだ「I

 LOVE

 YOU」「Handsome(ハンサム)」などの称賛コメントがリアルタイムで表示され、それを見たカンバーバッチは大喜びした。

 「ハンサムなポーズをして」という要望コメントに対しても、髪に手をあてて「ハンサムポーズ」をノリノリで披露するなど上機嫌で、「ネットのみなさん、大好きです。ありがとうございます。とても興奮しています」と日本のファンに呼び掛けた。

 同作は西暦2259年を舞台にしたSF作品で、09年公開された大ヒット作「スター・トレック」の続編。「世紀の悪役」で出演するカンバーバッチは現在、英国でテレビや映画の話題作に次々出演しており、「英国の至宝」と呼ばれる。来日した前日15日には、成田空港にファン約1000人が集まるなど、日本での人気も上昇中だ。

 昨年12月以来2回目の来日だが、「日本の人はみなとても礼儀正しく、敬意を払ってくれる。東京は大好きな場所」と話した。