映画「ばしゃ馬さんとビッグマウス」(吉田恵輔監督)が2日、初日を迎え、東京・丸の内TOEI1で初日舞台あいさつが行われた。この日は吉田監督から、ダブル主演の女優麻生久美子(35)関ジャニ∞安田章大(29)岡田義徳(36)山田真歩(32)それぞれ1人1人に感謝の言葉が贈られた。山田は「いつもコミカルな役をやられるけれど、今回は女性っぽく色っぽい。僕ら(製作陣)裏で『エロいよね』と盛り上がることが出来た」と言われ、苦笑いした。

 また岡田は、「デビュー当時から、一番リアルな役者さんだと思ってた」と絶賛された。劇中では、元恋人役の麻生と過去の関係が復活するような生々しいシーンを演じているが「(元恋人同士)2人のシーンをリアルにしたかった。(キャストとして)岡田さんが来れば、生々しくなると…案の定、ドキュメンタリー感が出た」とさらに褒められると、岡田は恐縮したのか下を向いて笑った。