山田洋次監督(82)の新作「小さいおうち」が25日に初日を迎え、東京・丸の内ピカデリー1で初日舞台あいさつが行われた。

 主演の松たか子(36)をはじめ、共演した黒木華(23)片岡孝太郎(46)吉岡秀隆(43)妻夫木聡(33)倍賞千恵子(72)と山田監督が登壇した。

 妻夫木は、黒木が演じたお手伝いさんの60年後を演じた倍賞との共演シーンが出演の大部分だったが、その倍賞に「すばらしい方。実際におばあちゃんだったらうれしい」と言った。倍賞から「おばあちゃんになっていいよ」と言われると「実家も近いので、よろしくお願いします」と喜んだ。