映画「偉大なる、しゅららぼん」(3月8日公開)の試写会が21日、大阪市内の劇場であり、W主演の浜田岳(25)と岡田将生(24)が舞台あいさつで登壇した。

 奇想天外なストーリーを生み出す作家万城目学氏の原作で「プリンセス・トヨトミ」「鴨川ホルモー」などに続く映画化。琵琶湖のほとりで、不思議な力を操る一族の存亡を描いた。“マキメ・ワールド”全開のサプライズ・ムービーだ。

 映画では浜田が高校生ながら、一族の「殿」、岡田がその「供の者」を演じる。2人はプライベートでも中が良く、10年来のつきあいだとか。浜田が「劇中では僕が彼をぞんざいに扱うけど、現実でもそれに近いものがあって…。ただ映画と違うのは、僕が横暴ではなく、彼の面倒を見ざるを得ないということで…」と岡田の素顔を暴露しようとすると、岡田が「待て待て待て!」。息が合った“ネタ”を披露して、場内を爆笑の渦に巻き込んでいた。