フルCGアニメ映画「聖闘士星矢

 Legend

 of

 Sanctuary」(さとうけいいち監督、6月21日公開)が、世界屈指の国際アニメーション映画祭・アヌシー国際アニメーション映画祭(同9~14日)のイベント上映部門で、ワールドプレミアとして上映されることが24日(日本時間25日)映画祭事務局から発表された。

 上映は同11日午後8時半(日本時間同12日午前3時半)から行われる。

 映画祭事務局サイドは「1980年代のアイコン的な漫画とテレビアニメシリーズに基づいた、待望の劇場作品である。著名な日本アニメ劇場作家、さとうけいいちを監督に迎え、原作者の車田正美その人によって製作総指揮された。

 激しいアクション、力強いドラマ性と、伝説的JPOPスターYOSHIKIの楽曲を備えた同作品は、世界随一の尊厳あるアニメプロダクションによる前代未聞の劇場作品だ」と絶賛のコメントを発表した。

 映画祭では、日本語オリジナル音声に英語字幕をつけたバージョンで上映される予定で、ヒロインの女神・アテナこと城戸沙織を演じる、ももいろクローバーZの佐々木彩夏(17)ら日本人キャストの声が、そのまま流れる予定だ。

 アヌシー国際アニメーション映画祭は、カンヌ映画祭のアニメ部門が1960年(昭35)に独立したもので、アニメ映画としては世界屈指の規模を誇る。