映画「わたしのハワイの歩きかた」(6月14日公開、前田弘二監督)の完成披露会見が4日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニのプールサイドで行われ、栄倉奈々(26)高梨臨(25)瀬戸康史(26)加瀬亮(39)が出席した。栄倉演じる自暴自棄寸前の女性編集者が、ストレス解消を求めてハワイへ逃避行し、自分の将来を見つめ直すラブコメディー。実生活で脱出したいものを問われた栄倉は「このジメジメした暑さから脱出したい」と話した。

 ロケは昨年9月から約1カ月、行われた。オフの時間はそれぞれ、旅行のようにレジャーを楽しんだ。栄倉は「サンドバーという、引き潮の時だけ出てくる島で1日、遊びました。シュノーケリングもしました」と振り返った。今回のロケが初めてのハワイだった高梨は、スカイダイビングに挑戦し、「空がきれいだったので、気持ち良かった」と感想を語った。

 舞台がハワイだったためか?

 出席者の言葉は、まるでルー大柴のように英語まじりになっていった。瀬戸が「ノース(北)に行ってウミガメを見てきました」と話すと、加瀬も「アクティビティー(活動)か…。宇野(祥平)君とオフが重なったので、よく散歩に行きました」と続いた。最後は、好きな男性のタイプを聞かれた栄倉まで「一緒にアクティビティーを心から楽しんでくれる人」と話していた。