女優能年玲奈(21)が13日、東京・新宿三丁目交差点付近で行われた主演映画「ホットロード」(8月16日公開)のブルーカーペットセレモニーに出席した。

 ファン、通行人を含む約3000人を前にカラフルなワンピース姿で登場。大歓声を浴び、緊張感を漂わせながらあいさつした。

 「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、本当に興奮してます。原作のきれいな空気感を出せるように必死に頑張りましたので、ぜひご覧ください。よろしくお願いします」

 それでも、この日が21歳の誕生日ということもあり、ファンから「のうね~ん、おめでとう!」と祝福され、笑顔で会釈する場面もあった。

 劇中では、誰からも愛されていないという悩みを抱える14歳の少女を演じる。完成した作品は1度だけ見たといい、「原作のすてきな空気が再現されているんじゃないかな、と…。そうであればいいなと思いました。今は自分の反省ばかりしながら、ここは良かったからストックしておこう、とか思いながら見ていました」と話した。

 イベント中は晴れ間がのぞいていたが、終了した途端に雨が降りだした。撮影現場でも健在だったという「晴れ女」っぷりも見せた。

 同イベントには、能年の相手役で16歳の暴走族メンバーを演じる三代目J

 Soul

 Brothersのボーカル登坂広臣(27)や、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で話題の鈴木亮平(31)、太田莉菜(26)落合モトキ(24)竹富聖花(19)も出席した。