吉本興業が発足に携わり、準備を進めてきた「京都国際映画祭」の日程、会場が16日、発表された。期間は10月16日~19日。会場は、よしもと祇園花月、大江能楽堂など複数箇所で予定されている。

 同社は、沖縄での毎年春に「沖縄国際映画祭」を継続開催しており、そのノウハウを利用し「日本映画発祥の地、京都に蓄積されている人材、技術、経験を生かし、京都ならではの伝統文化、芸能を伝承しつつ、新たな映画文化の創造を図りたい」と、その意義を説明。映画や音楽、アニメ、ファッションなどで活躍する人たちが、分野の枠を超えて交流できる場を作りたいという。