タレント篠原ともえ(35)が6日、東京・港区のワーナーブラザーズ映画試写室で行われた映画「宇宙兄弟♯0」(渡辺歩監督、9日公開)の公開記念試写会に出席した。

 「宙(そら)ガール」全開の衣装で登場し、会場の度肝を抜いた。宙ガールとは宇宙に関心がある女性を意味する流行語。

 巨大望遠鏡やスペースシャトルが描かれたワンピース姿に、耳には携帯ストラップを改造したという土星のイヤリング。さらに髪飾りにも宇宙飛行士のフィギュアをつけて登場した。

 すべて宇宙愛から自らが作ったもので「宇宙に飛ぶってことも、自分たちでアイデアを出して宇宙に行くことが発達したように、篠原も0から作って皆さんに(宇宙の魅力)を伝えていこう思いました」と話した。ネイルまでも宇宙にする徹底ぶりだった。

 また小惑星「Shinohara」の存在も明かした。宙ガールの活動を応援してくれている天体仲間が惑星を発見。そこに自分の名前をつけてもらった。6等星と、かなり小さな星とのことで「大きい望遠鏡でないと見えないので、まだ見たことがないんですよね。これを見ることが目標ですね」と意気込んでいた。

 同作は原作第1話の4年前を描いたもの。マンガでもテレビアニメでも見ることができない「宇宙兄弟」0話としてオリジナルストーリーになっている。