女優佐々木希(26)が、が27日、ザ・リッツ・カールトンホテル東京で行われた映画「ケープタウン」(30日公開、ジェローム・サル監督)の記者会見に出席した。

 26日、7年ぶりに来日した主演の俳優オーランド・ブルーム(37)に記念の花束を渡した。

 大スターの前に、佐々木希がメロメロだった。「世界で最も美しい顔100人」にランクインしていると紹介された。するとブルームから「受賞するべくしてされている」と褒められた。佐々木は「照れますね」と目線を落とし、顔を赤らめた。

 佐々木は、同作には出演していないが、ブルームが過去主演した05年の映画『エリザベスタウン』の大ファンということで登場した。

 今回は憧れのブルームと初対面。「オーラがすごいです。顔も小さくて、映画で見るのもかっこいいですけど、やっぱり生で見ると、とてもかっこいい」と、感激の表情を浮かべた。

 同作は、南アフリカのケープタウンを舞台に、街に潜む根深い悪に立ち向かう刑事サスペンス・アクション。ブルームは6カ月間、体作りをしてから撮影に挑んだ。劇中で披露した鍛え上げられた体に、佐々木は「肉体美にやられてしまった」と、はにかんだ。

 さらに映画の感想を聞かれると「同僚との愛や家族との愛とか、見どころがたくさん。最後まで本当にくぎ付けになって見てました」と力を込めた。

 あまりの熱弁ぶりにブルームから「佐々木さんに代わりにプロモーションをしてもらった方がいいかもしれません。ヨーロッパのプロモーションをお任せしてもよろしいですか?」と、まさかのラブコールを受けた。すると満面の笑みで「ついて行ってもいいんですか。うれしい。ついて行きます」と声を弾ませていた。