水川あさみ(31)主演映画「太陽の坐る場所」(矢崎仁司監督、10月4日公開)完成披露試写会が17日、東京・新宿明治安田生命ホールで行われた。壇上で水川は「女は怖い?」という質問を受け、残念な過去を明かした。

 「私は高校から上京しました。大阪人で、好きなことを言って『アホやな!』と愛情表現のつもりで東京でもやったら、友だちがどっかに行っちゃった。言葉の選び方を知らず…きつくとらえられちゃった」

 この日は主題歌「アメンボ」を歌うレミオロメンの藤巻亮太(34)が駆けつけ、同曲を生で披露した。演奏前、スタッフの手違いでステージの照明が消されて場内が真っ暗になったり、ギターの音がスピーカーから出ないなどトラブルが相次いだが、何とか演奏。「(ギターの)音が出ました」と苦笑した。

 水川をはじめ木村文乃(26)三浦貴大(28)森カンナ(26)は、歌唱終了後、興奮気味に登壇。水川は「すてきな歌で、いろいろなシーンを思い出し、ウルッときてドキッとした」と言い、木村も「一気に(映画の)世界観に持っていかれました」と感動していた。