向井理(32)片桐はいり(51)が30日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画「小野寺の弟

 小野寺の姉」(西田征史監督)の大ヒット御礼あいさつに出席した。

 片桐は緑のワンピースに赤いチェックのリボンを首に巻いて登壇。片桐は衣装を「クリスマスにちなみ」と話して笑いを誘うと、向井から「(片桐の)フォルムはクリスマスツリー」と絶妙なツッコミを受けた。

 2人は、子供のころから2人暮らしをするきょうだいを演じる。一緒に登壇した舞台あいさつは5回目。宣伝活動でも一緒に各地を回ったが、片桐は「これだけ一緒にいて(向井と)何のうわさにもならない」と嘆いた。ツイッター上でも、片桐に嫉妬するような内容はなかったといい、会場を笑いに包んだ。

 同作は「ぴあ」の映画初日満足度ランキングで首位になった。向井は「ありがとうございます。満足度も1つのバロメーター。作り手としてすごくうれしい」と喜んだ。