乃木坂46の秋元真夏(21)が、初のキスシーンを恥じらった。9日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた主演映画「超能力研究部の3人」(12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

 グループの中でも超清純派メンバーとして知られるが、劇中で葉山奨之(18)とのキスシーンに挑戦する。「最初聞いた時、私がキスシーンって大丈夫かな?

 って思いました。この2人にも言った時に『ええ~っ真夏、大丈夫なの?』ってすごく心配されました」と振り返った。「握手会でも、ファンの方に『オレのまなったん(秋元)が…どうしよう!?』ってたくさん言われてました。今も心配な方がたくさんいるのかなって思います」と笑った。

 ともに主演する生田絵梨花(17)は、秋元のキスシーンについて「なんか…なんだろうな、すごいな、みんなより一足先に…って思いました」と話した。これを受けて秋元は照れながら「いや~ん」と身をくねらせた。

 同作は、秋元、生田、橋本奈々未(21)の3人が主演。ドキュメンタリーとドラマが合体した複雑な構成になっている。作品のテーマにちなんで、「もし超能力を使えるならどのような能力がいいか」と聞かれると、橋本は「道ですれ違った人みんなを操れる力がほしいです。12月6日が映画の公開なので、その日に劇場に見に行ってもらうように指示を送りたい」と回答。客席から拍手を浴びた。さらに「それ以外のことで操らなくていいのか」と聞かれると、「(因果応報で)自分に返ってくるのが怖いからいいです」と苦笑いした。