俳優山崎賢人(20)が24日、都内で行われた映画「L■DK」(川村泰祐監督)ブルーレイ&DVD発売記念トーク&ハイタッチ会に参加した。

 「2014年ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた「壁ドン」ブームの火付け役となった少女漫画の映画化作品。山崎は、剛力彩芽(22)演じる主人公に壁ドンする役どころだった。その山崎にハイタッチできる権利を獲得した女性700人が殺到した。

 トークイベントでは、4月の台湾キャンペーンの映像が流れた。山崎にとって、初の海外滞在で「(現地で)台湾映画を見た。行く前に見ておけば良かったと思った」と懐かしそうに振り返った。剛力と一緒に臨んだ台湾での会見の映像を見ると、「中国語のあいさつを練習しました。1日…前日に。でも、まだ(頭の中に)残っています」と言い、壇上であいさつを実演して見せた。その後、映像でアップになった自分のもみあげを見て「もみあげが面白いっすね」と笑った。

 トークイベント後のハイタッチ会ではカメラマンの「壁ドンみたいな感じでやってください」というリクエストに応じ、女性ファンの手と力強くタッチした。「(自分を)見てもらえて知ってもらえるきっかけになった作品」と、映画への特別な思いを明かした。※■はハートマーク