米俳優のジョニー・デップ(51)が恋人の女優アンバー・ハード(28)を伴って26日、羽田空港着のプライベート・ジェット機で来日した。主演映画「チャーリー・モルデカイ

 華麗なる名画の秘密」(2月6日公開)のPRのためで、約1000人のファンの出迎えを受けた。

 昨年1月に婚約したばかりのハードとは手をつないだまま空港ロビーに現れ、取材陣の前で「お披露目」するようにそろって笑顔を見せた。

 混乱を避けるために、ファンには仕切りのロープ越しに手を振るだけ、の予定だったが、「ジョニー!」の声が相次ぐと、駆け寄ってサインや握手のサービスも。

 ハードはバイセクシュアルを公言し、一時はデップと別れて女性モデルの元に走ったこともあったが、婚約直前によりを戻したと伝えられている。

 映画は国際テロ組織やマフィアを巻き込んだ名画争奪戦を描くもので、デップが演じるのは怪しいナルシシストの美術商。今回はちょびヒゲ姿が印象的だ。